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El Salvador → Guatemala

  • 執筆者の写真: Daishi Torihara
    Daishi Torihara
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 5分

この日は、サン・サルバドールからグアテマラのアンティグアを目指します。

アンティグアは、2年ほど前に訪れたことのある町なんですが

昔の街並みが残っていてとても雰囲気のいい町なんです。

だから、今回の中米の旅でももう一度行きたいと思っていた町です。

この日は、ププサがいっぱいのサン・サルバドールの西ターミナル、Terminal de Occidenteからまずはバスでアウアチャバンって町を目指します。

このときのバスは2.5ドル(約250円)


このときのバスの運転手さん、バスターミナルで仲良くなった人なんだけど、メッチャいい人で乗るときにアメをくれました。

そしてバスに揺られること約2時間。

アウアチャバンに着きました。

アウアチャバンなんて町は全く知らなかったし、当然予備知識もなくて地図も持ってないような町だったけど

ここまで約2週間旅をしていて思ったのは

地図なんてなくても

行きたい場所さえしっかりしていれば

色んな人が助けてくれるから大丈夫ってこと。

だから知らない町に来たけど心配なんかなかった。

案の定、さっきの優しいいバスの運転手さんが、流しのモトタクシーのおじちゃんに声をかける。

早口のスペイン語で分からなかったけど、きっとこんな感じ。

バスのおじちゃん     『おい、そこのモトタクシー、ちょっと止まってよ。』

モトタクシーのおじちゃん  『へいへい、何のようです。旦那。』

バスのおじちゃん     『そこのハポン(日本人)が、国境まで行きたいって言ってるんだけど、バス乗り場まで連れて行ってくれないか。』

モトタクシーのおじちゃん  『へいへい、分かりましたよ、旦那。 50セント(50円)でいいですよ。』

そんな感じで優しいバスの運転手と良心的なモトタクシーのおじさんに助けられ国境行きのバス乗り場までモトタクシーで15分。

ここが国境行きのバスの止まっていたところ。


ここから国境行きのバスに乗り換えて、エル・サルバドールとグアテマラの国境に向かいました。

その時のバスはこちら。


一応、バスの後部左側には『frontera = 国境』って行き先も書いてあります。

料金は3ドル(300円)ぐらいだったと思います。


そして1時間後、国境の町、ラスチナマスに着きました。

ここがラスチナマスの停留所。


停留所横にたまたま食堂がありました。ドルが使えるのはここエル・サルバドールで最後なので、余った小銭のドルで昼食タイム。

もうこの旅でドルが使えるのは、この国が最後です。


このラスチナマス、メッチャ山奥にあって仙人とか住んでいそうな感じ。

食堂で昼食を食べた後は、現地の人に混ざって、この長い下り坂を下ります。


この長い坂を下ったところにあるこの建物が、エル・サルバドールのイミグレ。


これがイミグレの中。


ここで出国のスタンプをもらう予定がこの国はこのレシートみたいなのをもらっただけでした。


ただ、このレシート、グアテマラ側の国境で提出を求められるらしく『絶対になくすなよ。』って言われたので失くさないようにしっかり握りしめてグアテマラのイミグレに向かいます。

エル・サルバドールとグアテマラの間には橋がかかっていました。

この橋を渡るとグアテマラ。


周りは山ばっかりです。

そして着いた先がグアテマラのイミグレ。

写真が斜めなのはごめんなさい。

木の奥に見える青と白の建物がグアテマラのイミグレ。


ここがグアテマラのイミグレの中。


そしてこの左側のがグアテマラのスタンプ。


前にグアテマラに来た時は気が付かなかったけど、グアテマラのスタンプメッチャ綺麗なんです。

左から、青→赤→緑の三色。

今まで色々な国を旅してきたけど、今まで訪れた国の中で、こんなに色とりどりなスタンプなのはグアテマラだけだと思う。

で、ちょっと知らべてみたら、グアテマラスタンプは火の鳥のモチーフにもなった伝説の鳥、ケツァールがモチーフなんだそう。 

だからちょっとよく見てみるとスタンプの上の方に、ドラゴンのような、鳥のようなものが確かに見えた。


グアテマラのお金はケツァール。イミグレ付近で両替を済ませました。 (1ドル≒7ケツァール)

伝説の鳥ケツァールはスタンプだけでなく、お金の単位にもなっているし、実はグアテマラの都市の名前にもなっています。

グアテマラ人は、みんなケツァールが大好きなんですね。

そして、グアテマラのイミグレを抜けた後は、このバスでグアテマラの首都グアテマラシティーを一気に目指します。


グアテマラシティーまでのバス代は30ケツァール。(約430円)

山道をドライバーの激しい運転の中、約3時間半の長旅でした。

中米のバスの運転手さんは、基本的に飛ばします。

カーブの時とかスピード出過ぎてて、遠心力がヤバいです。

そんな運転のため、滅多に車に酔わない自分もグアテマラシティーに着いたときはちょっと気分がすぐれなかったです。

しかし、今日の目的地アンティグアは大きい町だしグアテマラシテイーのすぐそば。

もうすぐだから頑張ろう!!

…と思ったのも束の間。

いざ、バスターミナルで聞いてみるとグアテマラシティー行きの直通バスはないとのこと。

ここからがしんどかったです。


まずグアテマラシティーでこの赤いバスに乗り換えて、トレゴレスって町を目指します。

バスの代金は2ケツァール。(約30円)

そして、30分後にトレゴレス着。

そしてトレゴレスからバスを乗り換えてアンティグアへ。バス代は10ケツァール(約110円)


そして写真の茶色いバスは再び猛スピードでカーブを曲がりながら山道を進んでいきます。

海外のバスは基本的には2人掛けのシートでも3人、ひどいときは4人で座ったりするのが普通ですが、グアテマラのバスはシートがメッチャ硬い!!  

せまい2人がけのシートに男3人で1時間半座っていたので痔になるかと思いました!!

そんな苦労の末、アンティグアへ、到着。

次回は素敵な街アンティグアを紹介します。

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