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グアテマラの第二の都市ケツァルテナンゴ

  • 執筆者の写真: Daishi Torihara
    Daishi Torihara
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 3分

さて、アンティグアを満喫した後はグアテマラの気になる都市、その2のケツァルテナンゴに向かいます。

ケツァルテナンゴは、グアテマラの中でも西部にある都市で意味は現地の言葉で伝説の鳥、『ケツァールの場所』とか『ケツァール鳥の防壁』という意味があるみたいです。

しかし、この名前もスペイン人がこの地を征服した時に1500年ごろに現地の言葉からこの都市の名前をつけたみたいで、それ以前はシェラと呼ばれていたそう。

だから、現地の人がこの場所を呼ぶときはシェラと呼んでいるみたい。

でも、1500年代に名前がケツァルテナンゴに変わってもう500年も経つのに、それでもそれ以前の呼び名のシェラの方を現地の人が好んで使ってるのはスゴイなって思った。

実際、バスに乗ってケツァルテナンゴを目指す時もバスの運転手さんやターミナルの案内係の人もみんな、ケツァルテナンゴのことを『シェラ』って言ってたし。


さて、そんなアンティグアからケツァルテナンゴへの行き方ですが、まずはアンティグアのバス停に行ってケツァルテナンゴに行きたいって言うとまずはチマントナンゴを目指して、それから乗り換えてケツァルテナンゴに行けって言われました。  

そんなわけで、まずはチマントナンゴを目指します。自分が乗ったバスは上の写真のように緑色でした。

アンティグアからチマントナンゴは、だいたい1時間半ぐらいで5ケツァールでした。(約70円)

そして、チマントナンゴでバスを乗り換えます。

ここがチマントナンゴでバスを降りた場所。


普通の道です。

ここから5分ぐらい歩いてこの場所でバスを乗り換えます。

これが乗り換え場所の写真。


で、この乗り換え場所。高速道路の真横なんですよね。

写真の左手の高い位置にある道路が高速道路です。

ここまでの旅では、バスターミナルみたいな場所や街中での乗り換えが多かったんですが、こうやって高速道路の横で乗り換えるのは、昨日に引き続き実は二度目。

何でだろうって思って地図を見ていたら、あることに気が付いた。

普通、『A町  B町  C町』って町が3つあると、

『A町 ⇔ B町』や、『A町 ⇔ C町』

って直通のバスがあると便利ですよね。( ⇔ は道路だと思ってください。)

しかし、グアテマラって南部の地域は山岳地帯だから、基本的には何本もの道路が走っているわけではなく、都市同士は隣の都市と一本の大きな高速道路で結ばれているだけなんです。

『A町 ⇔ B町 ⇔ C町』

つまり、A町の人はC町に行きたくても直通の道路で結ばれていないから必ず隣のB町を必ず通過しなくてはいけないんです。

だからわざわざバスターミナルなんか作らなくたって、写真みたいに高速の横でバス待ちしておけば次の都市や、さらにその先の都市に行きたい人もみんな一度に集客できるし効率がいいってことなんだと思う。

さて、話はそれましたが、、チマントナンゴで30ケツァールを払いバスを乗り換えて2時間ほどでケツァルテナンゴに到着。(約400円)


ケツァルテナンゴのバスターミナルは町からちょっと離れたところにあるのでバスターミナルから2ケツァールを払って小さいワゴンに乗って約15分で中央公園付近に到着します。(約20円)


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