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イエローカードもらいました。

  • 執筆者の写真: Daishi Torihara
    Daishi Torihara
  • 2019年7月24日
  • 読了時間: 3分


イエローカード



そう、それはサッカーの試合で悪質なファールをしたときにもらうもの。



1試合に2枚もらうと退場になるアレです。







ウソです。違います。



それではなく、ここでいうイエローカードとは



黄熱病の予防接種を受けたときにもらう



アレです。






黄熱病は、野口英世が



中南米やアフリカで研究した病気として有名ですが



蚊を媒介として感染する病気で



発症すると、発熱や黄疸、出血を伴い



致死率は20%以上らしいです。



しかし、一度回復するとその人は生涯黄熱病に対して免疫ができるらしいです。







そんな黄熱病ですが治療に有効な薬はなく



かからないようにするためにはワクチンを接種するしかないみたいです。



そして、その黄熱病の予防接種を受けた証明書がイエローカードというわけ。







このイエローカードは中南米やアフリカを旅するときに



イミグレで提示を求められることが多く



イエローカードがないと入国できない国もあります。






しかし、この黄熱病のワクチンを日本で接種しようとすると1万円以上かかります。



そこで、バックパッカーの間ではバンコクにあるスネークファームという病院で接種すると4000円ぐらいで受けられるので、それが一般的な方法でした。








しかし、2018年の10月頃から日本ではまだ未承認の黄熱病ワクチンを特定臨床研究(簡単にいうと人体実験)のために接種することで、国内でも格安で黄熱病の予防接種を受けられるようになりました。






そこで、今回は横浜、関内にある横浜検疫所で黄熱病の予防接種を受けてきました。



そのため、ここでは予防接種を受ける手順を紹介します。



まずは事前に横浜検疫所に電話をかけて予約をとります。



予約は1か月前から可能で、黄熱病の予防接種は水曜日の13時からしかやっていないようです。






予防接種に必要な持ち物は



①健康な身体、②パスポート、③3680円分の収入印紙(郵便局で購入可能)



の3つです。






横浜検疫所は、横浜第二港湾合同庁舎の4階にあります。







入り口でパスポートを確認され、エレベータに乗って4階に行きます。



エレベーターを降りると写真のように机があります。






まずは机の上の受付簿に名前をかきます。



そして、カゴの中からバインダーを取り出し申請書と問診票を記入します。










しばらく待っていると別の部屋に案内され



今回の予防接種が特定臨床研究の一環であることを説明するためのビデオをみんなで見ます。






その後、最終的に今回の研究に参加どうかの同意書を書かされます。



同意書の記入が終わると順番に名前を呼ばれるので、診察室に入り予防接種を受けます。






以前、職場の健康診断で採血されたときに



なかなか血液がとれずに何回も針を刺されて



気持ち悪くなっていらい



注射は、死ぬほど嫌いなので



今回もブルーな気持ちで診察室に入りましたが



注射は、驚くほど痛くなかったです。



お医者さんに感謝☆





接種が終わると番号札を受け取り、異常がないか待合室で30分待機して様子をみます。







そして、30分後。



ついにイエローカード、ゲットー!!








あとは、ルワンダ、ウガンダ、ケニアの入国に必要な東アフリカ観光ビザを申請すれば旅の準備は完了です!!



 
 
 

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