28時間 寝台バスの旅
- Daishi Torihara
- 2017年1月2日
- 読了時間: 3分
今回の旅行で、楽しみにしていたことの一つに、ここルアンパバーンからハノイまでのバスがあります。
ルアンパバーンからハノイのバスは事前に調べた情報によると、所要時間は24時間。
もちろん長い距離を走るので場合によっては、バスも遅れるので28時間。
さらには、今回のバスは初めての寝台タイプの夜行バスで、車内は二段ベットのようになっているみたいなんです。
そんな情報だけで乗る前からワクワクします。
こちらがバスのチケット。

さて、ルアンパバーン観光を終えた後は、バスに乗るために朝チケットを買った旅行会社の前でピックアップがくるのを待ちます。
来たのは、こちらのソンテウ。

ソンテウに乗り込むと、同じようにハノイ行きのバスに乗る人たちをピックアップしながらバスターミナルに向かいます。
この街を訪れたときは分かりませんしたが、ルアンパバンのバスターミナルは長距離用と短距離用に分かれていて、今回は、朝、到着した短距離用のバスターミナルのすぐ横にある長距離用のバスターミナルに連れていかれました。
バスターミナルに着いたときには、すでに今回お世話になるバスが待っていました。

写真、一番手前の紫色のバスが今回乗るバスです。

車体の横には、ラオスとベトナムの国旗がプリントされていて、大きく『HA NOI』と書かれています。
また、その下には、『HI CLASS』の文字が。
でも、『ハイクラス』って、スペルは『HIGH CLASS』じゃないっけ??
このいい感じのいい加減さが、笑えます。

時間になると、バスの会社の人が大きな声で『乗れ、乗れ。』と呼びかけていました。
その呼びかけに応じてボクも一緒にバスに乗り込みます。
ここまでは普通のバスと同じですが、このバス。
まずビックリしたのは、その乗車方法。
普通、長距離バスは荷物を預けたら、そのままチケットを見せて乗車します。
しかし、このバスは荷物を預けて、チケットを確認されて乗車するとき、あるものを渡されます。
それは。
ビニール袋。
なんと、このバス土足厳禁なんです。
乗客もドライバーも含めて全員がバスにのるときに、このビニール袋に自分の靴を入れて乗車します。
これが車内の写真です。

車内は、東南アジア特有の派手な装飾が施されていて、悪夢を見そうな色使い。笑
そして、自分のシートを探すと、自分のシートは二段ベットの上の段でした。
この二段ベット、横には落下防止のバーなどもなく、寝相が悪い人は寝返りを打って下に落下する危険性もあるので要注意。笑
上のシートから見る風景は、こんな感じでした。

前の人のシートを見ると、落下防止のバーが何もないのが、よく分かると思います。
自分は、バスが発車するときに、空いていた下の段に移動しました。
他にも何人かの人が同じようにシートを移動していましたが、特に何も言われませんでした。
下の段のシートから見た風景は、こんな感じ。

それでは、この怪しい『HI CLASS』バスに乗ってベトナムを目指したいと思います!!
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