ブッダガヤを目指して。
- Daishi Torihara
- 2017年8月10日
- 読了時間: 3分
旅をするときは、いつも大まかな予定は決まっているけれど
何をするのか、どこに行くのかは、その日の気分で決めることも多い。
前に誰かが言っていたけど
例えば、その日に着たい服やその時食べたいものは
その日の気分によって変わるように
その日に行きたい場所は
その時の気分によって変わる。
だから、急に次の街に行きたいと思うことも。
僕の旅は、そんな旅だ。
ダシャシュワメートガートから帰ってきたら
宿のカエラシに
『もう一泊していく??』と聞かれた時に
『バラナシで残りの日数を過ごそうと思っている自分』と
『せっかくインドに来たんだからもう少し色々な所に行きたい自分』がいた。
急いで部屋に帰ってネットで調べてみると
バラナシからブッダガヤに行く電車の出発時刻は
今からなら、まだ間に合う。
一緒に旅をしていた2人に『次の街に行きたい。』と伝えると2人ともOKしてくれた。
電車の時刻まで、まだ時間があったので
この街でやり残したことをやって駅に向かう。
駅に着くとガヤ行きの3等車のチケットを無事とれた。
列車のチケットは、150ルピー(約300円)
これで無事にブッダガヤに行ける。
駅のホームで電車がくるのを待っていると
インドならではの光景を見ることができた。
インド人にとって牛は聖なる生き物だけど
ホームにまでいなくていいだろう。笑
あっ、ちなみに自分は昔、インドに来た時に牛の横を通り過ぎようとしたら
牛がタイミングよくウンチしてうんこまみれになったので
極力、牛には近づかないようにしています。
ちなみに、牛のうんちをかけられた感想を一言で表すと
『温かかった~。』
です。
やっぱ、できたては熱々でした。
なかなか電車がこないのでホームで電車を待っていると
今度はインド人のおばさん達と仲良くなったので写真を撮らせてもらいました。





たくさん話して笑ったから、みんないい表情してくれました。

おばちゃん達もいい旅してください。
さて、やっと到着した電車に乗った僕たちはガヤを目指します。
こここらガヤまでは約5時間の道のり。
今回の旅の中では、これでも移動時間は全然短い方だ。
電車の中でうとうとしていると、22時にガヤの駅に着いた。
ガヤの駅から目指すブッダガヤの街までは事前の情報だとリキシャ―で約20~30分。
駅に着くとリキシャ―の運転手が客引きしていたので
交渉して150ルピー(約300円)でブッダガヤまで連れて行ってもらうことになった。
なんだかんだブッダガヤに着いたのは22時半頃。
ブッダガヤは田舎の街なので、このとき、すでに街はシーンとしていたけど、
ここから宿探し。
そして、野良犬がたくさんいるブッダガヤの街を、狂犬病の恐怖におびえながらあるくこと30分。
本日の宿が見つかりました!!
本日の宿は、こちらのANUKUL GUEST HOUSE
1人一泊300ルピー(約600円)。
安い!!
それでは、おやすみなさーい!!
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